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 大牟田市動物園(延命動物園) (福岡県大牟田市)    site up 2004/02/13  2019/01更新
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再び訪れた大牟田市動物園。以前ご紹介したときから1年余りの間の出来事も踏まえ、現在の状況をお届けしなければと思い立ったのである。何が変わったか? 大きく2点あるのだが、それに加え前回ご紹介洩れであった人気動物のご紹介をしなければという思いもある。
まずは、ホワイトタイガーがやってきた。白い虎である。以前テレビで自宅にホワイトタイガーを飼っているハリウッドの有名人(誰だっけ)を紹介する番組を見たことがある。誤って尻尾を踏もうものなら、とっさに反射神経によって振り回された太い前爪で怪我するな、なんて思ったものだ。ネコの仲間とはいえコタツで丸くなる生物とはパワーが違う。そんな白い虎がやってきた。2001年1月生まれのメスだ。名称は公募され、2003年5月に決まったのは「ホワイティ」、ひねりがない順当な命名であるが分かりやすいので良い。
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動物園メインゲート(ゲートはここだけ) お笑いタレントを思い出してしまった 小さな鹿の仲間「キョン」
もう1点はキリンが亡くなったこと。「キリンさんが好きです、でもゾウさんはもっと好きです」という可愛い子のCMがあったが、キリンは動物園を象徴する人気動物であるだけに残念である。ご冥福をお祈りする。
さて、券売機でチケットを購入し園内に入る。前回来たときとそう変わらない。1年ちょっとしか経過していないので、ま、当然だろう。サル君達がまずはお出迎えである。某お笑いタレントにやっぱり似てるよなぁと思うサルをしばし見物(笑)
園内を進むと巨大なネットで覆った施設がある。とり楽園として内部では鳥が数多く飼育されているのだが、先日、某恐竜映画の3作目をビデオ観賞したのでふと思う、3作目では、空飛ぶ恐竜プテラノドンが主役(でしょ)であるが、そのプテラノドンを飼育する巨大な檻が谷を利用して建設されているのだが、ふとそのプテラノドン飼育施設をとり楽園のこの施設から連想したのだ。それにしても2作目のエンディングで自由に飛び回るプテラノドンがいたが、3作目では改めて巨大な檻から逃げ出すストーリー、なんて矛盾してるのだろう?と思ったことまで蘇る。おっと失礼、余談である。
それにしてもなかなか大きな飼育施設である。
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大牟田市動物園5 ホワイトタイガーは、動物園なかほどの猛獣コーナー(と呼ぶかな)にいる。ライオン君の近く、というか横である。オスライオンはあいかわらずのんびりとした雰囲気であるが、ふと彼方を見つめる彼の表情は主役を奪われて悲しそうでもある(笑)。メスライオンにいたっては睡眠中で観客サービスはゼロに近かった。
さて、いよいよホワイトタイガーである。檻の上部には大きく生年月日と名称が掲げられる。なるほどのホワイトと名前が付くだけに、白に模様が入った毛並みが美しい。本来の黄色系の色合いに比べると迫力では一歩譲るが、逆に大変上品な着こなしである。檻の中を右に左にと行ったり来たりしている。檻の右隅の方には、鉄柵ではなくアクリル板(2枚重)越しに見ることができるが、鉄柵がない代わりにいかんせん汚れ・曇りが目立ち、あまり見やすいとは言い難い、意味ないじゃんである。是非、アクリル板越しにもクリアに見れるようにしてほしいと思う。
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このアクリルは改善の余地あり やっぱり人気者です、ホワイティは 虎の人気ぶりに悲しげな視線が...
ホワイトタイガーに負けじと人気度1位、2位を競う動物がいる。それが前回ご紹介していないレッサーパンダである。ビルマ北部から中国に分布しているそうで、ワシントン条約で保護される動物である。竹の葉(パンダだし)、たけのこ、果物や卵、昆虫などを食べる雑食性。体長50〜65cm、尾長30〜50cm、体重3〜5kgと、イエネコとあまり変わらない。この希少種は、大牟田市と友好都市関係である中国の大同市から、リスザル・カンガルーとの動物交換によって寄贈されたもの。
なるほど可愛い。よっちよっちとして歩く姿がまた良い。尻尾がふさふさで大きいのも特徴だ。パンダの代名詞ジャイアントパンダとはかなり異なる。ちなみにレッサーとは「小さい方の」という意味の言葉で、ジャイアントパンダと区別されている。動物園には、トントンとユウユウの2頭がいる。この2頭の表情はけっこう違う。仲よくじゃれ合う姿をしばしお楽しみ頂きたい。
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仲良いレッサーパンダ すぐに手を出してじゃれ合います この歩く姿が一番かわいいと思う
大牟田市動物園13 そうそう、相変わらずゾウ君は自分のフンを投げることがあるそうだ。飼育場前の通路反対には管理棟があるのだが、フンらしきものが壁にへばりついている。投げるところを見たいと思うが、訪れたときは食事に忙しそうだった。決定的瞬間、今度また狙いたいと思うが、ご通行の際にはゾウの仕草にはご注意頂きたい。
今回はリスザルコーナーにも足を踏み入れた(前回は入ってない)。まじまじと見るリスザルは小さくて、毛並みも綺麗なサルだ。レンズを向けると人間ではありえないように顔を回して覗き込んでくる愛嬌ものである。
10時頃から訪問したので、最初はまばらな観光客であったが帰る頃には多くのお子さん連れの姿。いつも動物は子供たちの人気者なのだ。大牟田市動物園(延命動物園)、広くはないが緑豊かで静かな空間、動物たちが貴方を待っている(笑)
以前ご紹介の記事はこちら

2019年1月現在の入園料(別途団体割引有)
一般者入園料  大人 370円
 中人 210円(高校生)
 小人 80円(4歳から中学生)
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あまりひねると頭が落ちますよ!! こちらがフン投げ得意のゾウ君(笑) いやぁ見事に投げ込まれてますねぇ
 関連リンク 大牟田市動物園
 
   

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