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上陽町には13の石橋が現存しています。あじこじ九州ではその橋を順にご紹介していきます。
ご紹介するのは八重谷橋【やえたにばし】。大正10年頃に架橋された橋で、路面は写真左手から右手へ下がるように少し傾斜がある。路面は下流側に拡張されているが、これまでのようにアーチ部分までの補強はなく、上部だけコンクリート板で広げたようになっている。よって、石橋のアーチ部分は上流、下流側からもよく見える石橋である。 案内板の整備は、各石橋まだあまり行われていないのが実情ではあるが、不思議とこの石橋には立派な案内板が立てられている。少しずつ設置されているのだろうか? 長さ15.5m、径間13m、石工・棟梁は山下佐太郎とされている。
この辺りはシーズンともなればかなりのホタルが乱舞するのだそうだ。
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