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ジギング報告 青物10kgオーバーを狙う |
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ジギングとは、jigと呼ばれる鉛で出来た疑似餌(100g〜300g程)を海に沈めては、ひたすらに竿とリールでしゃくり上げて魚を誘う釣法。jigは通常海底まで沈めますから100m以上ラインが出ることも多々あり、そこからjigをしゃくり上げるだけでもかなりの体力消耗となります。これは正しくスポーツです。 昨年年末に、ブリやヒラマサの魚影が濃いことで有名な平戸沖ジギングに参加する機会がありましたのでご報告します。 出航は波の関係からいつもより遅く朝7時、途中美しい日の出を拝みました。
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船は平戸早福の幸漁丸(TEL0950-27-1179)さん。ジギングを行う人々には知られた船で、ブリやヒラマサの大物を狙う人々に人気です。乗船については、土曜日、日曜日に関しては4ヶ月先位まで予約が入っているとのことですから、まずはお電話等で確認された方がいいでしょう。
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ポイントに到着、我先にjigを海へ放り投げ着底まで待ちます。最初にしゃくり上げる人へのヒット率が高い為なかなか緊張の一瞬です。 巻いては沈め、沈めては巻いてとポイントではひたすら繰り返します。事務仕事が多い私には大変な労力、バテバテになります。
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ポイントを転々としながら、魚を狙います。 船長さんは大変です、ポイントを頻繁に移動しては魚群探知機でベストな位置を狙い、ポイントでは船からまっすぐ下にjigが落ちるように海流と風を読んでの絶えず操船が必要となります。つまりずっとエンジンを切ることはありません。
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つ、ついに乗船メンバーにヒット。フックのかかり具合やラインの巻上げ次第では途中外れてしまいます(バラシ)ので、ラインに適度なテンションをかけてラインが緩んでフックが外れないよう慎重な対処が必要です。 私の場合は慣れてないので必死に巻くだけですけど(笑)。
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いいサイズです。10kg前後はありますね。なんともうらやましい。 ちなみに私ヒロの青物で吊り上げたことがあるのは4kgまでのサイズです...なかなか10kgを超えれないんですよねぇ。
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今ひとつ魚の活性が低いようで、連続ヒットとはいきません。次のポイントを目指します。 写真の灯台のある島には、瀬渡しで入られたたくさんの釣り人が見えました。クロねらい?
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ヒットォッ! これはデカそうです。リールからラインが「ジーッ」と音を立てて出ていきます。硬いロッドではないにしてもこの曲がり具合は物凄い。船内に緊張が走ります。大物の予感! となりで釣っていた私はすぐさまライン回収、邪魔にならないように待機です。
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格闘が続きます。魚と思って侮るなかれ、慣れないと腕力、握力がなくなるほどの体力消耗です。
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そして釣り上げられたのが写真のヒラマサ。16.3kgありました。 本人驚きのサイズ、いやいや周りのメンバーも大いに驚きました。ほんとテレビの釣り番組を見ているようでしたね、すばらしい!!
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今回の釣行では、ヒラマサ16.3kgを筆頭に10kg前後が2尾、その他ブリやサワラ、カンパチ(ネリゴ)にアラカブが上がりまずまずの釣果となりました。 写真は7kg弱のヒラマサ。おいしそうです。 私も一応2.7kgのヒラマサ1尾を釣り上げお土産に...坊主でなくて良かった。そして毎回思うこと、筋力UPと体力をつけなければ.....
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