中原町山田のひまわり園　佐賀観光　九州

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	中原町山田のひまわり園（佐賀県三養基郡みやき町：旧中原町）	site up 2005/12/09

山には紅葉が残りつつも、冷たく強く吹く季節風が冬の到来を感じさせる１２月の初旬。とある山道を車で走行中に赤や緑の幟【のぼり】が目に付いたので軽くブレーキを踏みつつスピードを緩めるとその幟には「ひまわり園」との文字。（おいおい､さすがにこの時期「ひまわり」はないだろう･･･。幟を早くしまっておいてくれよ）と思ったら、すぐ先にひまわりが咲いている！のを発見。さらにブレーキを踏み込み、「中原町山田のひまわり園」のご紹介とあいなった。
でもさすがにここのひまわり園は10月下旬～11月が一番の見頃のようで時期を過ぎた園内にはたくさんのひまわりが大輪の頭を垂れていた。【撮影日：2005.12.04】

←写真はひまわりの中心部に咲く無数の筒状花である。(綺麗でしょ^_^)




それでも園内の一部のひまわりは冷たく澄んだ空気のなか元気に咲いていた。この「中原町山田のひまわり園」は季節はずれに休耕田となっている棚田を利用して地域の人々の手によって植えられているもので、園の西側に位置する鷹取山のハゼ紅葉に合わせて開花するようにしているそうである。規模は約２万本との事で一番の見頃である１０月下旬～１１月中旬だけでなく部分的には「晩秋のひまわり」や「冬のひまわり」と称し時期をずらして種蒔きがしてあり長い期間楽しめるよう配慮してあるのも嬉しい。





案内文...ほのかに笑。	秋...冬..にひまわり	鷹取山周辺の紅葉





冬でも元気いっぱい	中原町山田のひまわり園のほぼ全景	日が当るとひまわりたちも温かいかな？





見頃を過ぎ頭を垂れていたひまわり	休耕地の棚田を利用したひまわり園	冬のひまわり､これから開花(予定)です




		ひまわり以外には「皇帝ダリア」が試作品として植栽されてあり見事な花を咲かせていた。皇帝ダリアはひまわりと同じくキク科で半耐寒性多年草、和名を「木立【こだち】ダリア」とも言う。背丈が高く３～４ｍにもなり、花は直径２０ｃｍほどの大型でダリアの原種の１つだそうである。(こちらだけでも一見の価値ありですよ) 開花時期は１１月中旬以降なのでここのひまわりと併せて楽しめる。尚、入場は無料で駐車場も２０台程度準備されてある。紅葉、ひまわり、皇帝ダリアといろんな趣向があるものだと思い新たな発見の寄り道であった。