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 霧島神社の名水  (大分県由布市湯布院)    site up 2003/08/29
霧島神社 名水1

豊後富士と言われる由布岳(1583m)の北側山麓を大分自動車道に沿うようにして並走する県道616号線。途中、古墳の恰好をした塚がたくさんあり独特の景観を持つ自然緑豊かな塚原高原が広がる。道路脇には「○○名水」の看板がところどころ目につく。
その中のひとつ「霧島神社の名水」。おいしい地鶏を食し満腹になったあとの一服に、ぜひ立ち寄って頂きたいスポットである。
その県道616号線をドライブしていると鳥居が立っているのですぐ判る。
正確には神額に「霧嶋神社」と記されてあり、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀った神社である。

さて、本題は名水である。静寂な空気に包まれた境内の脇にその自然の恵みは竹筒を通って絶え間なく流れでている。
名水と称されるものは各地にあり、水の評価は十人十色で難しいと思うが、甘さ、冷たさや周囲の環境(メジャー過ぎないのが逆によいと思う)から個人的には★★★★半はあげてもいいかな、という感じである。
霧島神社 名水2
霧島神社 名水3 霧島神社 名水4 霧島神社 名水5
目印の鳥居 神社入口 お賽銭(100円)をお願いします。
霧島神社 名水6 また、この霧嶋神社には「かかあ天下祭り(別名)」(町指定無形文化財)というユニークな祭りが毎年12月に行なわれている。この祭りの夜は、女性たちが客人となり男衆が給仕役を務める。九州各地の祭りは男衆が主役を務めるのが大半であるが、この祭りは女衆が主役で、しかも400年以上歴史があるというから驚きである。
正式には「甘酒祭り」と言い、その年の新米で甘酒を作り、豊作と太平を感謝、五穀豊穣を祈る。この名水から作られる新米の甘酒、このうえなく旨いに違いない。
名水とともに近くに点在する地鶏屋さんには甘酒が多分おいてあると思うが、こういう土地柄だけに食事に訪れた折にはその時ばかりの「かかあ天下祀り」をするのもいいかもしれない。であるよ、お父さん(笑)。
 関連リンク 由布市ホームページ  
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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