綺麗な水はやや青っぽく見えて清潔感を感じるものだが、滝壷付近にはスカイブルー色が水面に浮かんでいて、さすがは名水と思わせる光景である。足元を流れていく水もこれまた透明だ。なるほど、“名水の滝”その名称に偽りなし。良かった、これが茶褐色だったりすると、公共広告機構に訴えてくれようかと標識を見てつぶやくところだった(笑)
滝自体は落差10mないようだが、水量は多く感じる。水の流れ落ちる岩肌が茶色というのは特徴的じゃないかな。
男池付近から県道621号線を少し東へ進むと、“名水の滝”と書かれた小さな標識があるので、見落とさないように注意して頂きたい。滝は道路からも木々の合間に見ることができる距離で、少し急な階段を進むと滝壷の下流位置に降りる。
時間があれば、先述の遊歩道を男池からゆっくりと歩いてくるのも良さそうだ。男池―名水の滝は約1時間で往復できるよ。
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