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道路地図を眺めていると、一際目立つマークで岳林寺が紹介されていた。それは、国指定史跡のある施設が、同じマークで紹介されているのを見て、これは有名なお寺に違いと訪れた次第である。ということで相変わらず行き当たりばったりである点は否めないよねぇ...
地図を片手に、別段迷うこともなくお寺へと到着。なるほど敷地もかなり広そうであり、また楼門から見える本堂等なかなか大きそうに見える。早速駐車場(6台分ほどかな)に車を止めた。
すぐ目にとまった案内板を見ると、1342年後醍醐天皇の勅願【ちょくがん】(勅命による祈願。天皇の祈願)により元【げん】の帰化僧、明極楚俊【みんきそしゅん、または、みんきょくそしゅん】を開基【かいき】(創立した僧)とし、日田郡司大蔵永貞が建立したと伝えられる、九州唯一の勅願の霊場とある。天皇の願いにて開山されたお寺である。
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