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かまど地獄にやってきた。「地獄の釜が開く」という言葉を盆や災い時に聞いたことがあるので、かまど地獄という名称「ええっかまど?」といった違和感は感じなかった。山地獄からまた少し下るとかまど地獄がある。さて次はどんな特色があるのか? 興味津々である。
入り口にやってきて案内板をみると、かまど地獄には1丁目から6丁目まである。なんとも区画整理の進んだ地獄だと関心しつつ地獄入りである。
なぜかまど地獄と名付けられているかというと、氏神である竃門八幡宮【かまどはちまんぐう】の春秋に行われる2度の大祭で、地獄の噴気でお供飯を炊く習わしが由来との説明がされている。噴気と高熱水の温度は90度というから炊けるでしょうね。地獄の釜飯、なんだか美味しそう(?)に感じてきたが、別にそういった弁当が振舞われているわけではないようだ。あれば名物って感じだけど。
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