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東のディズニーランド、西のハウステンボスと言われている(いた?今は西のUSJかな、とすればなんとしても奪回しなければ)テーマパークです。
テーマパークとして大変上品な雰囲気が大人を魅了するハウステンボス、オランダの町並みを想わせる建物の数々、派手なアトラクションはない(絶叫系はない)もののゆっくり過ごすには贅沢な空間が広がっています。 またハウステンボスと言えばチューリップ祭りは有名。この春もその美しい彩りはハウステンボスを包み込んでいました。
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JR九州とのタイアップにより、博多駅とハウステンボス最寄のハウステンボス駅を結ぶ「特急ハウステンボス」号は、ボディカラーリングも原色(赤や緑)を使って印象的。 電車の中からハウステンボスへの雰囲気を味わうわけですね。
・・・世界の車窓から・・・ 「今日は目的地ハウステンボスへ到着します」・・・ といった感じです(笑)。
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ご覧下さい。日本のものとは思えない「ハウステンボスJR全日空ホテル」です。まず駅からハウステンボスへ向かう橋を渡るこのときから、“あなたを魅了させて頂きます”とばかりに感動と迫力の一瞬を迎えます。
年配男性であれば「ほぉー」、若者であれば「すげぇっ!」(死語?)と感嘆の言葉を。年配の女性であれば「素敵ですわねぇ」、ちょっと若いと「きゃぁ、ステキ!」と思わず叫ぶ、そんなイメージです。
他にも特徴的建造物のホテルとして、日航ハウステンボスやチューリップホテル、ハウステンボス内ではホテルヨーロッパが有名です。
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ご存知のように、ハウステンボスは多額の負債(借金)により再建に向けた活動を開始したばかり。多額の負債となった要因の一つは、1000年の街となるよう環境面(浄化設備等)に多額の資金が投入されたこと。創業者神近氏の環境への理念そのものが、テーマパークの目指すべきテーマの実践だったと思います。 しかしこの理念は長崎県や九州全域の人々を動かしました。「10万人の県民がハウステンボスへ行こう!」というキャッチフレーズが長崎県知事から発せられれば、いや発せられなくても県民の支援は多大で、またJTBや近ツーなどの各旅行会社では大々的にハウステンボスツアーを慣行! なんて愛されているテーマパークなのだろうと実感します。この日もJTBツアー等で約4万人が訪れる盛況ぶり。絶叫が騒音としか聞こえない人々でも、ハウステンボスならきっと応援します。
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多額の負債(借金)という話がでましたので補足しますと、写真の奥に写るのがワッセナーと呼ばれる別荘群。当時“億円”クラスの建物だったと聞きます。 各戸の前まで運河がとおり、クルーザーなどを止められるそこは正に別天地。この高級別荘がバブルの崩壊とともに売れ残ったというのも計画を狂わせた要因と聞きます。 しかしバブルとはいかに恐ろしいものか、あ・わ・てふためく状況が想像できます(苦笑)。 日本いや世界のお金持ちさん、今なら多少お安くなってると思いますよ。
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オランダに行ったことはありませんが、たぶんこのような雰囲気でしょう。ステキな建造物が多く立ち並んでいます。 大人のテーマパークですよね。
あ、そうそう、ハウステンボスにもアトラクションがあります。大航海時代のオランダ帆船の活躍を紹介する、椅子が動いてあたかも船に乗っているように錯覚する(?しないよね)アトラクションや、オランダの少年、少女が主人公の水にまつわるストーリーで、水を豪快につかったアトラクションなどいろいろとあります。だけど一部の若者(多くの若者?)が好む絶叫マシンはありません...
と、いうことは? 絶叫マシンが苦手な男性諸君! ここなら彼女に絶叫マシンに失神したり、びびってブルブルしてしまう姿を見せなくて済むし、また彼女にハウステンボスの品のよさがあたかも自分のセンスのように錯覚を与えられて、デート成功間違いなしだよ!!(当然保証はしません)
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展望バルーン「ルフティ」と町並みです。
オランダの町並みイメージにバルーンが合うのか?と当初思ったものですが、こうしてみるとなんら違和感がないと思いますし、逆にいいアクセントになるもんだと賛辞を述べたくなります。乗るには別途料金が必要ですが、展望タワー「ドムトールン」とは違い360度展望でき、自然な風を受けて町並み上空に漂えるのは気持ち良いかもしれませんね。
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ドムトールンと運河。
ドムトールンはハウステンボスのシンボルタワーです。高さ105メートルの塔では、85mの高さに展望室(65m地点にも)があり、ハウステンボスを南方面の約180度を見渡すことができます。なぜ360度近く展望できないのか、毎回訪れる度にちょっと残念に感じること。今から改装(改造?)は不可能でしょうけど。
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運河の街だけに、運河はキャナルクルーザーが運航しています。
夜間は水中からライトアップされますが、その光にボヤッと魚の姿(50cm位かな?)が浮かびあがります。ルアーマン(疑似餌釣り人)なら誰もが「しまったっ、ロッドを忘れた!」とか「どこか園内に釣具屋ないか?」(編集注:ありません)と叫びたくなるところ。スズキかなぁと思うのですが、キャナルクルーザーの係りの人もよく分からないと言われてました。 環境順応型テーマパークとして、このように魚が見えることは成功している証ではないでしょうか。
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街中では下の写真のような車が行き交い、レトロなバス(自動車は全て日産)が横を通り過ぎるなど町並み全てがテーマパークです。
「どの施設が一番お気に入りですか?」と女性に問えば、「私はパレスハウステンボスね」と華麗にそして上品に返される(編集注:本当か?)そのオランダの宮殿を再現したパレスハウステンボスが、ハウステンボスの最も奥にあります。美術館として使用されており、日本最大級のドーム式壁画や見事なバロック式庭園の再現など人気が高い施設です。
しかし先述した絶叫マシンが苦手な男性諸君、仮に彼女から「どこが一番気に入った?」と聞かれて「僕はパレスハウステンボスかな」と答えるには勇気が必要だ。「なぁに言ってるの、あんたには似合わないわよ!」と彼女のご機嫌を損ねたら、まだまだ見栄っ張りと見抜かれているかセンスを分かってくれてないかのどちらかだね。
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下記写真クリックにて大きい写真が開きます(640×480pixel) |
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管理は大変でしょうね |
パレスハウステンボスも花一杯 |
レトロ調な車 |
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