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九州一の長さを誇る「大島大橋」をご紹介しよう。
その長さ、実に1,095m。1キロ超である。もちろん九州にはたくさんの有名な橋があるが、調べてみたところ1キロを超す長さの橋は他に本州・山口県と九州を結ぶ関門橋の1,068m以外は今のところ存在しない。
【 編集注:2004.01月現在 】
橋の長さ
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1,095.0m
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橋の巾
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9.75m
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橋の高さ(平均海面)
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126m
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橋の形式
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鋼斜張橋
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白亜の美しい橋である。しかし、その巨大さはドライブ中に風景の一部としては眼に飛込んでくるインパクトが凄い。一見の価値あり、である。
橋の開通は平成11年11月11日11時11分(なんともゾロ目が凄いですね)、まだ比較的新しいので九州在住の方でも一見した人はそう多くはないであろう。
地理的には、長崎市から北に延びる西彼杵【にしそのぎ】半島の最北部に位置する西海【さいかい】町と大島町の寺島間の呼子ノ瀬戸に掛かっており、付近の観光スポットでは大村湾と佐世保湾の境に掛かる西海橋や七釜鍾乳洞などが有名である。
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美しいシルエットの斜張橋 |
朝焼けの大島大橋 |
車輌2車線と歩道 |
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西海町から大島町の寺島へ渡った大島大橋の袂は「大島大橋公園」として整備されている。
公園からは大島大橋の全景が一望でき、呼子ノ瀬戸に面して設置されたウッドデッキからぼんやり往来する船を眺めたり、広い芝生でお昼寝もいいかも。レストハウスもあり喫茶・軽食が楽しめる。
また、大島町観光案内所も併設されているので大島観光の情報収集と休憩にぜひ立ち寄りたいスポットだ。
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