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 長崎ランタンフェスティバル 2003  (長崎県長崎市)    site up 2003/02/07
中国では旧暦のお正月(今年は2月1日)を「春節祭(しゅんせつさい)」として祝い、ここ長崎でも在留する華僑の人々により、新地中華街を中心に「春節祭」が行われていました。
平成6年から長崎市が参画して規模を拡大し、「長崎ランタンフェスティバル」となり、今では冬の九州を彩る一大祭りとなっています。
10周年を数える今年はますます盛大に行なわれており、幻想的な中国独特の光の華で色鮮やかに染め上げられた長崎の街はまさに「すごい!!」の一言。

この機会にぜひ行かれてみてください。

寛永6年(1629年)に建立され、長崎の唐寺を代表する「崇福寺」

静かに夕暮れの時を迎えると、さぁ、いよいよ2003年の長崎ランタンフェスティバルの始まりです。

※唐寺の中では最も歴史の古いとされる興福寺とともに、ランタンフェスティバル開催中は、17時〜21時まで無料で入場できます。

【湊公園会場】

メイン会場となる新地中華街に隣接する湊公園では、2003年の干支である羊をモチーフとした新しいオブジェ「三羊開泰(さんようかいたい)」(写真左側)など、設置されるランタンオブジェの数も最大です。

祭り期間中は、「中国獅子舞」「龍踊り」をはじめ多彩なイベントが毎日開催されます。

【中央公園会場】

イベント会場は計7ケ所設置され、ここ中央公園会場では本場中国大黄河雑技団の「中国雑技」が行なわれていました。写真の「火流星」は燃えた木炭を廻しながらいろいろな技を行います。高さ2mはあろうかという一輪車を使った超バランスの「高車蹴碗」など様々な演目で祭りのムードを一段と盛り上げていました。

【鐵橋(てつばし)会場】

そびえ立つ馬のランタンオブジェ「飛馬(フェイマ)」は、中国の神話上の獣で才気あふれ大胆で抑制されないもののたとえとして、古来より書や詩でうたわれた「天馬」をモチーフに、より自由に、果敢に飛躍する想いを託し名付けられたとのことです。

【ベルナード観光通りアーケード】

アーケード内にも様々なオブジェが配置され、一般市民の参加による「手作りランタンコンテスト」も行なわれています。

【新地中華街】

うぁ〜、人、人、人、ランタン、ランタン、ランタン。

色とりどりのランタン。

長崎ランタンフェスティバルの素晴しさは、全部をお伝えしきれるものではありませんが、間違いなく冬の九州を彩る魅力最大級のお祭りです。


稲佐山からの夜景

1000万ドルといわれる、夜景も一緒に堪能して帰りましょう。
写真の花火は、この日のランタンフェスティバル終了の合図でしょうか。22時ごろのことですが、偶然にも見ていたので運が良かったです。





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