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K-00277-N0023
 カトリック黒崎教会 (長崎県長崎市:旧 西彼杵郡外海町)    site up 2005/11/27
カトリック黒崎教会1
長崎県外海町【そとめちょう】は、五島列島や生月島とともに隠れキリシタンの里として知られている。(外海町は平成17年1月4日に合併し長崎市とな った)
また、この地を第二の故郷とこよなく愛し、生涯日本人とキリスト教をテーマとした小説家・遠藤周作の代表作である沈黙の舞台の1つ(作品のなかでは「トモギ村」という)である。

その「沈黙」に登場するのがこのカトリック黒崎教会で外海のキリシタン文化を象徴する聖堂である。

ロマネスク様式の堅強な赤レンガ造りの黒崎教会は「・・・あまりに碧い」角力灘【すもうなだ】の海を望む高台に今も凛として立っている。
カトリック黒崎教会2 カトリック黒崎教会3 カトリック黒崎教会4
黒崎教会からの眺め、角力灘を望む。 やさしく迎えるマリア像 信徒が1つずつ積み上げた煉瓦造り
この外海地方にキリスト教が布教したのは西暦1571年と時代を遡ることおよそ435年にもおよぶ。
その後、このカトリック黒崎教会が完成したのは1920年(大正9年)で、1879年(明治12年)に出津町【しつちょう】へ赴任してきたフランス人宣教師のド・ロ神父によるもの。
ド・ロ神父は国宝・大浦天主堂横にある旧羅典神学校(国指定重要文化財)も設計している。(ちなみに旧羅典神学校の施工は教会建築の第一人者・故鉄川与助【てつかわよすけ】氏の手によるもので、氏はド・ロ神父から多大な影響を受けているそうである)

黒崎教会の建設は計画から約23年の歳月が掛かっており、途中資金難により一時中断されたり、建設途中は子供までが煉瓦運びに奉仕するなど信徒たちも含め苦難の末 完成している。
内部はゴシック調で三廊式コウモリ天井や整然と並んだ柱など美しく厳かな雰囲気が漂っている。
カトリック黒崎教会5
カトリック黒崎教会6 カトリック黒崎教会7 カトリック黒崎教会8
ゴシック調でコウモリ天井が美しい お祈りしましょう 教会建築には欠かせないステンドグラス
カトリック黒崎教会9 内部の見学は自由(無料)だがマナーを守って拝観されたい。教会の方に許可を頂ければ撮影も出来る。
拝観時間は午前6時〜午後6時まで、休館日はない。(駐車場20台) アクセスは長崎市街地から西彼杵半島西側を海沿いに走る国道202号線を北上すると約30分程度。長崎自動車道からは長崎多良見IC〜長崎バイパス川平道路・川平道路終点〜県道28号〜国道202号を約15km、JR長崎駅からバスでも行くことが出来る(約40分)。

近くは「遠藤周作文学館」出津文化村には黒崎教会と同じくド・ロ神父による設計・施工の出津教会をはじめド・ロ神父記念館、外海歴史民俗資料館、外海子ども博物館など見所がたくさんある。
出津文化村にある「沈黙の碑」には「人間がこんなに哀しいのに主よ、海があまりに碧いのです」という遠藤周作の言葉が刻まれている。
角力灘を望む隠れキリシタンの里と遠藤文学を語る外海への旅、ぜひとも訪れて頂きたい。
カトリック黒崎教会10 カトリック黒崎教会11 カトリック黒崎教会12
遠藤周作文学館 ド・ロ神父記念館前のド・ロ神父像 遠藤周作が愛した外海・角力灘の輝き
 関連リンク 長崎市ホームページ あっ!とながさき・外海地区ページ
   

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