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“みかんと草枕の里 天水町”。熊本県天水町のキャッチコピーです。
なぜ、天水町が【草枕の里】といわれるのか...
【草枕の里】の“草枕”は明治時代の作家夏目漱石が熊本市に滞在している折、天水町の那古井館という温泉宿に宿泊しながらそこをモデルにして“草枕”という本を書き上げたことから文豪夏目漱石ゆかりの草枕の里となりました。
夏目漱石(1867年〜1916年)
“吾輩は猫である”“こころ”などの作者で、同時代の森鴎外と並ぶ日本を代表する文豪。明治29年に熊本の第5高等学校講師に就任。同年33年にロンドン留学へ立つまでの4年3ヶ月間を熊本で過ごしました。4年3ヶ月で6度もの転居をしたそうですよっ。漱石の俳句の大半は熊本時代に作られたものなのだそうです。
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