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K-00292-H0080
 繁根木八幡宮 (熊本県玉名市)    site up 2006/07/24
繁根木八幡宮1
繁根木【はねぎ】八幡宮は、玉名市街を貫通する国道208号線沿いにある玉名市役所のすぐ裏手に鎮座している。

二層造りの楼門は高さ約12mと堂々たるその様は迫力があり、また、江戸初期の様式のものとされる彫刻も一見の価値がある。

祭神は、応神天皇【おうじんてんのう】、仲哀天皇【ちゅうあいてんのう】、神功皇后【じんぐうこうごう】。
毎年10月、五穀豊穣に感謝して行われる「繁根木八幡宮秋季大祭」は雄馬に装束・烏帽子をつけた幼児が乗って市内を練り歩くというユニークなもの。
繁根木八幡宮2 繁根木八幡宮3 繁根木八幡宮4
創建は平安時代・応和元年(961) 迫力ある二層造りの楼門 彫刻は必見なり

【 現地案内文 】

この神社は、応和元年(961)、大野別府(荘)の地頭紀(大野)隆村が、荘園の本家である石清水八幡宮の分霊を勧請【かんじょう】して大野荘250町歩(250ha)の総鎮守としたと伝えられています。なお、領家は福岡の筥崎八幡宮です。
 中世には、高瀬五ケ寺の一つ天台宗壽福寺(神宮寺・社の北側が旧寺址)の支配下にありました。大野氏の後ろ盾として玉名地方に進出し、高瀬を拠点に海外貿易にも乗り出した菊池氏(一族は高瀬氏を名乗る)に保護されてきましたが、菊池氏が没落すると同社も衰退しました。
 近世、肥後の国主となった加藤清正は、城北の有力神社として再建整備につとめました。現在の社殿、石垣は当時のものといわれます。ついで、入国した細川氏も保護につとめ、楼門の扁額は安永年間(1780頃)の藩主重賢【しげかた】の筆になるものです。


繁根木八幡宮5 繁根木八幡宮6 繁根木八幡宮7
拝殿、本殿も立派です 見事な木彫刻と重厚な仁王像がお出迎え 石造の仁王像が「コラー!」って、笑
 関連リンク 玉名市ホームページ  
   

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