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K-00242-H0071
高森湧水トンネル公園  (熊本県阿蘇郡高森町)    site up 2004/9/27
高森湧水トンネル公園1
ある週の月曜日、阿蘇へよく出掛ける先輩スタッフが『キレイなところがあったよ!』とパンフレットを片手に話してくれたのがこの【高森湧水トンネル公園】でした。
トンネル内のイルミネーション。沢山の七夕飾り。そして何よりも興味を惹いたのが“不思議な噴水”。『これは見てみたい!』と早起きをして高森町へ出発!!

と、ここまでは良かったのですが何と言っても方向音痴な私。あれだけ場所を確認し、地図も3つも持って来たのにやっぱり迷子になってしまいました。
やっと着いたのはお昼前。何はともあれホッと一息、車を降り公園内に入ると向こうにトンネルらしき物が見えてきたのですが...え゛っ?ご覧の通り、普通のトンネル。
高森湧水トンネル公園2 高森湧水トンネル公園3 高森湧水トンネル公園4
やっと着きましたぁ トンネルまえはこんな感じ 湧水トンネルの歴史です
ホント、大丈夫だよねぇ?!と疑いつつも入場料(中学生以上:300円 小学生:100円)を払って中へ。入ってすぐの所に、『トンネルの歴史』がありました。昭和50年、旧国鉄が高森線高千穂線を結ぶ為のトンネル工事を計画・実行しました。しかし、途中地下水源を切断、大量の地下水が湧き出してしまいます。何度か工事を試みたが、湧水量の多さに工事は中断。その後、市が国鉄よりトンネルを買取り【高森湧水トンネル公園】が出来たとの事でした。

入ってしばらくすると、あの外観からは想像つかないほど(ごめんなさい)中は沢山の電飾に彩られ、その光がトンネル内の壁に広がるとても綺麗な空間でした。期待していた以上の光景に、恥ずかしいくらいに「わぁ!」「わぁ!!」と連発してしまいました。
また、トンネル内は、常に湧き出している水のお陰で通年17℃に保たれていました。菊池渓谷にも負けない涼しさでした。
高森湧水トンネル公園5
高森湧水トンネル公園6 イルミネーションの中を進んでいくと、今度は大きな七夕飾りがずっと奥まで飾られていました。その数なんと80基。ぺットボトルや空き缶で作られたモノや“千羽鶴”を使って平和を呼びかけているモノ、お店の宣伝や子供達の書道の作品など、様々な工夫を凝らした七夕飾りが観光客の目を楽しませてくれます。
ここ、【高森湧水トンネル公園】は、七夕祭りが有名で、7月7日を中心に催される【高森湧水トンネル七夕まつり】には沢山の人が訪れるそうです。期間中は七夕かざりコンテスト・小中校生作七夕書道展・湧水早飲み大会・ヤマメつかみどり大会などの催しが開催されます。
「どうせならその時に行けば良かったのに」と思われるかもしれませんが...私もそう思います(汗)
そしてこれが“不思議な噴水”。ウォーターパールです。(見え辛くてすみません...)
上から下へ流れる水に、特殊な音波やストロボを当て、球体に見えるようにシステム化されたものらしいのですが、その名の通り“水の真珠”(直訳し過ぎ)。とにかく不思議なんです!!!上から下へ普通に流れている水が急にゆっくと落ちる球体となり、そして止まる。今度は止まっていたものが下から上へと昇って行く。
子供達に混じって私も触って見たものの、触るとホントに流れるただの水!見事にベシャっと顔にかかってしまいました。
高森湧水トンネル公園7
高森湧水トンネル公園8 高森湧水トンネル公園9 高森湧水トンネル公園10
ねっ!不思議でしょ。 ウォーターパールの仕組みです。 一番奥には水神さまが。
高森湧水トンネル公園11 阿蘇と言えば、地鶏!新鮮な地鶏を帰る途中の“田楽村”さんで頂きました。雰囲気のある店内で、地鶏の他にも田楽やヤマメなども囲炉裏で焼きながら食べられるお店です。通られた際には、是非行かれてみてください♪

【高森湧水トンネル公園】。辿りつくまでに迷い迷って3時間以上掛かってしまったものの(注:普通はそんなに掛かりません)、「3時間掛けて来たかいがあったね」と友人も絶賛する程楽しめるスポットでした。12月には【湧水トンネルクリスマスファンタジー】と、七夕飾りの替りに約60本ものクリスマスツリーがトンネル内を彩るそうで、それもまた楽しみですね。
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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