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豊後街道とは、熊本市から大津、阿蘇、阿蘇町内牧、久住を通り、豊後鶴崎へと走る主要道の呼称である。江戸時代にこのように呼ばれていた豊後街道にあって、熊本市と大津町を結ぶ区間を、別に大津街道と呼んでいた。ちなみに、大津町から阿蘇外輪山にある二重峠【ふたのえとうげ】までの豊後街道は、清正公道と呼ばれる。二重峠は立野よりやや北側に位置しており、ミルクロードと県道23号線が交わる付近から近い。 いずれも加藤清正公との関連が深いが、今回は杉並木でよく知られる大津街道をご紹介しよう。
現在の主要道は、やや南に位置する国道57号線が言うならば大津街道のバイパスとして開通しているが、大津街道杉並木は県道337号線(旧国道57号)に立ち並んでいる。 |
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