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江田船山古墳 (えたふなやまこふん) |
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小高い丘になっていて、古墳の上にたくさんの木が生い茂っていたので、最初はこれが古墳だとは思いませんでした。 敷地内に入ってすぐのところに案内板があるので、チェックしてから見てまわるといいですよ。
大きく育った木々が古墳を守っている。そんな感じがしますね。
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江田船山古墳は5世紀後半から6世紀に作られたと見られる前方後円墳で様々な出土品が発掘されています。 特に副葬品の刀には、銀で75文字の漢字が象嵌されていて、日本最古のものとして国宝となっています。 他の出土品(金製の耳飾・銅鏡など)とともに東京国立博物館に収められているので、残念ながらここで見ることは出来ないとのことです。発掘されたものは200点以上にものぼります。
写真は、古墳上部への上り口のところにあり、古墳の説明や発掘の歴史などを詳しく記してありました。
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塚坊主古墳(国指定重要文化財)
菊水町といえば江田船山古墳が有名ですが、ここからもいろいろな出土品が発見されています。 また、石室内部には装飾文様があるらしいのですが、残念ながら鍵がかかっていましたので、見ることはできませんでした。 何かのイベントの時は公開されるのかな? せっかくだから見てみたかったなぁ〜。 |
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虚空蔵塚古墳(国指定重要文化財)
虚空蔵菩薩が祀られているので、虚空蔵塚古墳と名づけられているとのことです。 ここからはたくさんの人物埴輪や円筒埴輪が出土しているそうです。 (円筒埴輪って知ってました?筒状の埴輪なんですよ。埴輪=人の形と思ってました・・・) 周りに深く溝が掘ってあり、いかにも古墳!といった印象でした。 このあたりからは、本当にたくさんの古墳があって、それぞれに特徴のある出土品が見つかっているのですね。
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家型石棺
塚坊主古墳から出土した家型石棺です。そういえば左の部分は家の屋根っぽいかな? 昔の人は今に比べるとかなり小さかったのでしょうねぇ。結構小さい石棺です。 どんな人がここに眠っていたのでしょうか?
お天気が良かったこともあり、結構楽しむことができました。実は、古墳って暗いイメージがあったんですけど、実際に行って見てみると、面白いもんだなぁって逆に新鮮でした。
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