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K-00217-H0060
 フラワーヒル菊池高原 (熊本県菊池市)    site up 2004/06/15
フラワーヒル菊池高原1
朝からいつになく新聞を広げてみると、割引券が印刷された広告が入っていた。それは一面に黄色のユリが広がる写真で、今が見頃だと訴えていた。
最近、週末にもなるとご紹介するスポットはどこにしようかな、と気分がソワソワしてくる私である。なかなか旬の情報を追いかけるのは難しいと感じる今日この頃であるが、そういった私にこの広告は大変大きな訴求力があることは想像に難くないだろう。嬉しいことに割引券が使える。ミスタードーナツの割引券が入っていてもソワソワするけど...(笑)。ま、良くみると100円引きで、通常600円のところが500円。団体割引で入園するのと同価格。ま、良い。
ということで、今回はフラワーヒル菊池高原を訪れることにした。以前は菊池スコーレと呼ばれていたレジャースポットだったと思うが、現在は色とりどりの花が彩るフラワーパークとなっている。
フラワーヒル菊池高原2 フラワーヒル菊池高原3 フラワーヒル菊池高原4
入園ゲート付近の様子 メイン広場にはテントがあります オリジナルガーデンの様子
菊池市街地より国道387号線を東へ進む。右手に水の駅とよばれる休憩施設を眺めるとすぐに、直進が菊池水源、左折すると国道387号で上津江、日田方面へと分岐する交差点がある。フラワーヒル菊池高原へは、この交差点を左折してすぐに右折する。ま。この辺りには大きくフラワーヒル菊池高原の看板が立っているので、心配ないと思う。
国道387号線から入ったこの道路、菊池高原へと登っていくのだが、登る区間1kmほどの道幅はいささか広くない。4.5kmほど進むとフラワーヒル菊池高原へ到着する。
ゴルフ場と併設されているが、もっぱら吸い込まれていく車は私同様、行楽心理をつつかれた御仁ばかりのようだ。
駐車場はゲート近くから数箇所に分かれて用意されているが、近いところは既に満車だと交通整理の警備員が示している。時間は2時過ぎ、この時間だとそうでしょうな...
フラワーヒル菊池高原5
フラワーヒル菊池高原6 ゲートにさしかかると、ふと年配の方から「割引券なかったら余ってるからあげるよ」って言われた。持参した私には不要であったが、なんとなく親切なお言葉にうれしい気分(施設側からすれば、やめてよぉーって言われそうだけど)。
中に入ると、メイン広場。フューチャーガーデンと呼ばれる花壇に囲まれる空間だ。絶えず協会の鐘のような音が鳴り響いているが、これは広場中央にある愛の鐘“フェアリーカリオン”。花の都オランダで作られた鐘とのことだが、自由に鳴らせるので絶えず誰かが鳴らしている。愛の鐘という名称がそうさせるのか。しかし子供がよく鳴らしている。もしやこれは親の愛に飢えた子供達からのメッセージではないのか、そのあまりの光景に愕然とした次第だ(編集注:いや違うと思うけど...)
園内にはメインコース(遊歩道)があり、それに見頃を迎えたシーズンコースがつながる。今回のユリコースがそれだ。
フラワーヒル菊池高原7 フラワーヒル菊池高原8 フラワーヒル菊池高原9
ユリ園1(広いですよ) ユリ園2(快晴の中) ユリ園3(木立の中)
ユリコースは園内向かって右手奥にある。バラ園を眺めて少し登ると右手眼下にユリの花が木々の合間から飛び込んできた。
オレンジ、赤、白といった色のユリが咲いている。現在見頃はオレンジ色が鮮やかなアジアンティックハイブリッドってユリらしい。白いユリも咲いていて、たぶんこれはオリエンタルハイブリッドだろう。ハイブリッドとは直訳すると雑種と意味で、アジア風雑種、東洋の雑種と色気ない翻訳ができたりするのだが…ま、良い。花は大変綺麗だし。
一面ユリ畑という光景はなかなか見られないし、また久しぶりの見晴らしの良さで遠くの山々をバックに眺める花、高原というこもあり清清しく気分が良い。
要所にはカメラスポットという看板がある。ここでお撮りになってください、という親切な案内でこれにはちょっとお気に入りである。むろん、無理に撮る必要はないのであしからず。
フラワーヒル菊池高原10
フラワーヒル菊池高原11 フラワーヒル菊池高原12 フラワーヒル菊池高原13
アジアンティックハイブリッドかな チョウチョ発見、のんびりしてました とあるカメラスポット、何箇所もあります
フラワーヒル菊池高原14 メインコース+ユリコースをゆっくり撮影しながら歩いて1時間30分ほど要した。園内右手がユリコース、奥にはお花畑コースが広がり、左手の山はトレッキングコースで山野草が楽しめ、ゲートから左すぐにはダリアコースと園内はなかなか広い。
レストランがコース途中にあり、メイン会場には売店などが繁盛している。写真ギャラリーではコンテスト応募写真が掲載され、お土産類も販売されている。ここまではフラワーヒルという施設の雰囲気から理解できるのだが、なんで花類がメインの園内に、テニスコートが数面あるのかは不明だ。以前からこの部分だけは疑問だったが...。花園の中でテニス、男女二人はメルヘンの世界じゃないかって思う。
イメージしてみる、花を眺めながら園内を散策していると、突然キラキラと汗を流しながらラケットを振る男女に遭遇...違和感あるでしょ。別に汗に輝く“鼻”は見なくていいからね(笑)
フラワーヒル菊池高原15 フラワーヒル菊池高原16 フラワーヒル菊池高原17
準備中のダリア園、これからです 案内板があって分かりやすいです (5月ポピー満開の頃の様子)
まだ菊池スコーレだったころ、夏場遊んでいたら突然の夕立に見舞われたことがある。高地の夕立は怖い。落雷の危険性がすごく高いし、そこらの木々に落ちないとも限らない。光と間髪なくとどろく雷鳴、それは恐ろしかったものだが、現在はメイン会場を始め数箇所に避雷針が設置されているので大丈夫だ。
園内にはゴルフ場にあるようなカートが走り、これはたぶん借りられる。基本的には園内作業をされる方々の移動手段かなと思うけど。またベビーカーや車椅子も数台用意されている。
フラワーヒル菊池高原の詳しい情報はHPで確認されたし。開花状況も随時更新されているので、訪れる際にはチェックされることをお薦めする。なお、冬季は閉演されている。
シーズン中、いろいろな花を生育させ時期良く開花させるのは大変な管理労力だと思う。広い園内、春から秋まで見頃は続く、ゆっくりと散策されるにはお薦めである。
フラワーヒル菊池高原18
フラワーヒル菊池高原19 フラワーヒル菊池高原20 フラワーヒル菊池高原21
(10月に咲いてた小ぶりなひまわり) (10月コスモスが満開の頃の様子) (7月〜10月に見頃のダリア、撮影10月)

 関連リンク 菊池市ホームページ フラワーヒル菊池高原
 

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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