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流れ落ちる滝が小さく見えるが、その落差は60m、マンションでいうと20階程の高さになるものとしてあてはめればその壮大さがお分かり頂けるものと思う。
世界自然遺産の屋久島にある名瀑布「千尋の滝」である。「ちひろ」ではなく「せんぴろ」と読む。
屋久島は花崗【かこう】岩が隆起してできた島で、滝の左手に見える山の岩肌はなんとその花崗岩の巨大な一枚岩なのである。
どうやって計測されたかは不明であるが、多くのサイトでは200m×400mの大きさと紹介されており、その広さが畳千畳の広さがあるとして「せんぴろ」の滝と名づけられたという。
とにかくその圧倒的な迫力に魅了される風景で、屋久島に来たら必ずと言っていいほど訪れられる島の代表的な観光スポットである。
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