築城町は福岡県のほぼ北東端に位置し、周防灘に注ぎ込む城井川【きいがわ】に沿って集落があり、その中流域に正光寺がある。
入口には白い看板に「不老山正光寺」と書かれている。その横の鳥居(少々道が狭い、少し上流部からも入れる)をくぐって駐車場へと向かう。鳥居には「岩戸見神社」と記載されてあるが、間違いではなく正光寺と岩戸見神社が隣接しているからなのでご注意を。鳥居からまっすぐに伸びる参道を行けば岩戸見神社、正光寺へは途中左へと曲がる。(駐車場が見えるので間違うことはないと思う、駐車場は50台程度)
正光寺の本尊は文殊菩薩【もんじゅぼさつ】と言い、仏教のあらゆる教えを説く仏として知恵をつかさどるという。毎年2月25、26日に行われる文殊大祭には本尊の御開帳【ごかいちょう】(秘仏を一般の参拝者に公開すること)もされ多くの参拝者が合格祈願に訪れるという。
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