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バンド[bund]・・・(東洋の港町などの)海岸通り。【三省堂:大辞林より】
若松バンドとは...若松南海岸通りの大正期の建物群を中心とした近代港湾都市固有の帯状の都市空間で、石炭景気に沸いた若松の歴史と発展を伝えるとともに景観的にも非常に優れた地域である。バンドのオリジナルな景観を残す港湾都市は港湾機能を失った都市を除くと、日本ではここ若松だけである。【若松南海岸通りの歴史と景観を考える会・若松区役所:パンフレットより】
筑豊炭田の石炭をここ若松までの輸送を目的として筑豊興業鉄道が開通したのが1891年(明治24年)の事。その後、洞海湾に面した若松は日本一の石炭積出港として大きく発展したのである。
【 撮影時期:2004/09〜2008/05 】
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