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標高622m、山の北側斜面はかなりの急傾斜でまさしく眼下に拡がる景色を見渡すことができます。頂上付近は広く公園として整備されており、パラグライダーの名所としても知られています。 「函館」(こちらは世界三大夜景でもある)「神戸」「長崎」の日本三大夜景と呼ばれるメジャースポットに匹敵する美しい夜景は必見のポイント。
長崎が1000万ドルの夜景と言われてましたが、皿倉山の看板には100億ドルの夜景と表示があります、なんと長崎の1000倍?となる具体的なようで抽象的な広告にあまり意味はないと思いつつ、でもその美しさには絶賛を送ります。(一光いくら換算なんでしょうね・笑)
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皿倉山には九州最長のケーブルカーがあります。山麓駅と山上駅の全長1,100m、標高差440mを結びます。
よく山にはロープにゴンドラがぶら下がるロープウェイがありますが、ケーブルカーは線路上のケーブルカーをワイヤーで引いては戻してと交互に繰り返して輸送します。ふわふわと揺れる感じはありませんので高所恐怖症の方でも安心。
山頂付近まで道路整備されていますが、駐車場があまり多くないことから基本的に車の進入は禁止とのこと。土日祝日は閉鎖されることも多く、ケーブルカーを利用するつもりでお越しください。
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ホーム(?)に入ると美しいデザインのケーブルカーが止まっていました。黄色いボディのHaruka(ハルカ)と青いボディのKanata(カナタ)があります。スイスCWA社のケーブルカー。
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走りは静かで快適。最大傾斜角28度の急勾配をぐいぐいと登ります。
途中Kanataとちょうど中間地点で交差します。交差する僅かな区間のみ複線となってます。
よく見ると線路の間にワイヤーがあるのが見えます。山上駅の原動機でケーブルカーを引き上げるワイヤー(ケーブル)です。 表現が適切か分かりませんが、巨大なエレベーターのような感じでしょうか。
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ルーフ部分はガラスのため、景色がどんどん広がっていく様子が良く分かります。
ケーブルカーの運行時間と料金(2003年03月09日現在)
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対象期間 |
運行時間 |
通常期間 |
09:00〜18:30 |
冬期間(1/1〜2/末) |
09:00〜17:00 |
夏期間(7/20〜8/31) |
09:00〜21:30 |
土、日、祝日は夜間延長 |
4/1〜9/30は21:30まで 10/1〜3/31は21:00まで運行 (※天候不良の場合は運休有り) |
対象 |
料金 |
ケーブルカー(大人) |
420円(片道)800円(往復) |
山上駅〜山頂リフト(大人) |
160円(片道)300円(往復) |
ケーブルカー+リフト通し券 |
1,100円(大人) |
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皿倉山頂の様子です。方角は小倉南〜新門司方面。頂上部には木々があまりないので、西は中間市方面から宗像方面、北東は山口方面、東は北九州空港がある曽根方面、南西には小倉南方面と広い範囲を展望できます。
写真は北九州空港がある曽根・新門司方面
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こちらは八幡東区から若松区方面。
洞海湾と若戸大橋、それに奥の埋立地には風力発電機が10基並んでいるのが見えます。人造的海岸線ですが、見てて飽きない風景です。
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こちらは北九州市副都心の八幡西区黒崎から本城方面。
洞海湾の向かい側は若松区となります。遠くにはグリーンパークがある頓田貯水池が見えています。
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下記写真クリックにて大きい写真が開きます(640×480pixel) |
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小倉方面の景色 |
薄暮の夜景(黒崎方面) |
観覧車が美しい眼下の夜景 |
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