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レトロな町並みが人気の門司港レトロ地区、あじこじ九州では主要なスポットをそれぞれにご紹介していきます。
レトロという言葉は、古典的なようでどこか新鮮な響きがある(私だけか?)。本来は朽ちていく建物が、ここでは見事に輝いて観光客を歓迎している。その周りはちょっと気のきいた今風の公園である。いっそのこと荒い石畳なんてどう?と思うが、快適環境の中での古い建物たちという雰囲気が万人受けするのだろう。これが本当に過去の世界であればきっとダメなのだ。老舗の高級旅館、明治時代の当時そのままです、と宣伝しても「弱い電球光に照らされる隙間風吹く狭いぼっとん便所」では魅力的に写るかどうか(本当の歴史的価値はあるけど)。昔当時の建物ですがお風呂はサウナ付、トイレは水洗、温熱便座付です、というのを望んでしまうものだ、きっと。
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